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完成されたジャパニーズウイスキーの1つ。スムースで濃厚で非常にバランスの取れた間違いのない銘柄。[山崎 18年]

山崎 18年

筆者撮影: ボトル(表)

詳細

価格(ボトル): ¥25,000〜
価格(ワンショット): ¥3,000〜
色: 濃い金色、琥珀色
粘度: 高
アルコール: 43%

概要

今回は、日本のウイスキーで必ず名前が挙がる、今では世界的に有名な[山崎]の18年について書いていきます。

世界最高品質のウイスキーへ。
シングルモルトウイスキー山崎がいま、世界のウイスキー通たちを惹きつけています。
きっかけは、2003年。山崎蒸溜所開設から80年目の年に、
世界的に権威のある酒類コンペティション ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)にて、山崎12年が「noble(高貴な)」という賛辞とともに日本初の金賞を受賞。
さらに2010年には同じくISCで、山崎1984が全部門1,000品の頂点となるSupreme Champion Spirit(最高賞)を受賞。

[山崎公式サイト]より引用

1984年に初めてウイスキーをリリースした山崎。現在では、さまざまな種類の銘柄をリリースしており、蒸留所限定のものから、定番の銘柄までさまざまなものがある。
また、山崎蒸留所は、[蒸留所の見学ツアー]も開催しており、事前予約を行うことで、ウイスキーができるまでの軌跡、山崎の歴史などにふれることができ、また、ウイスキーの試飲もできる。

完成されたジャパニーズウイスキーの1つ。スムースで濃厚で非常にバランスの取れた、間違いのない銘柄

なによりもとても濃厚な味わいで、しつこさがまっったく無く、とてもスムース。そこに、木の香が広がり、全体的なバランスが高い水準でとれている印象。
甘みは、他のとある有名銘柄と違い、ケミカルな味がまったくなく、とても自然な甘さに感じられる。その香りは、飲み終えたあともずーーっと続き、一口で長い間その味わいを楽しめる銘柄となっている。

[山崎 12年]と比較して、全体的にとても濃厚で、バランスがとれている印象。また、バランスが取れすぎているが為に、無個性に感じる銘柄もあるが、この銘柄に関してはそれは全くない印象です。
トゲのあるアルコール感もなく、かといって水で薄めたような味わいは全くなく、どのように飲んでもおいしく感じられる銘柄です。
スコッチウイスキーを飲むとその違いが顕著で、とても濃厚でスムースでありつつも、とてもバランスがとれている唯一無二の味わいという印象で、これがジャパニーズウイスキーらしさなのかな?と思うほどです。

まだ日本のウイスキーをあまり飲んでいないですが、もし、日本のウイスキーを飲むのであれば、現在では価格が高騰していますが、このウイスキーを私はおすすめしたいです。それくらいにおすすめできる、間違いのない銘柄だと思います。

エピソード

日本のウイスキーといえば、初めて飲んだ[山崎 12年]。そこから、さまざまなウイスキーを飲むようになったのですが、基本的にはスコッチ・ウイスキーでした。ある時、「日本人なら日本のウイスキーも飲んだほうがいいんじゃないか」や「英語でウイスキーを紹介するなら、海の外の人たちは日本のウイスキーを知りたいんじゃないか」と思い、この[山崎 18年]を飲むきっかけになりました。
そういった意味で、この銘柄を飲んだきっかけは、この記事を書きはじめてからかと思います。

味わいとして、さまざまなスコッチを飲んできた上での本銘柄であることもあったのか、その「バランスのとれたシングルモルト」にとても驚きました。
もし、「日本のウイスキーでおいしいやつを飲みたい」といわれたら、今現在、この銘柄をおすすめしたいです。それくらいに完成されたウイスキーだと思っております。

また、いろいろ飲んだり、年月が経てばこの印象は変わるのかな?😁

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