ヘビーピートで有名な銘柄だが、潮味とまろやかな口当たりが特徴のロングロウ[ロングロウ 18年]
ロングロウ 18年
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筆者撮影: ボトル(表)
ヘビーピートといえばどんな銘柄が思い浮かぶでしょうか? 🤔
[ラフロイグ]、[アードベッグ]、[ボウモア]、、、そのようなウイスキーがキャンベルタウンにもある。
今回は、そんな[ロングロウ 18年]を紹介したいと思います。
詳細
価格(ボトル): ¥10,000〜
価格(ワンショット): ¥1,800〜
色: 金色
粘度: 高い
アルコール: 46%
概要
ロングロウ18年は、ヘビーピーテッド麦芽を使用し、2回蒸溜でつくられるシングルキャンベルタウンモルトです。今回は、18年以上熟成させた2種のカスク(リフィルのシェリー樽60%、ファーストフィルのバーボン樽40%)を使用。世界4,500本の限定ボトリングで、日本へは僅か180本のみの入荷です。
[Whisk-e 公式サイト]より引用
ヘビーピートの銘柄として有名なロングロウ。
また、シェリー樽とバーボン樽の2つの樽で熟成されている。
ヘビーピートを謳っているが、潮味とまろやかな口当たりが特徴のロングロウ
ピート香がっつりといった香りがあるが、その中にフルーツのような甘みがある。
また、口当たりがとてもよく、スルスル入るのだが、クリーミーというかなめらかな舌触りが特徴だと思います。その差にとても驚きました。 😲
ピート香が強い銘柄はさまざまなものがあるが、アイラ島のそういった銘柄とは少し違う印象で、これがキャンベルタウンのウイスキーということだと私は思う。 🙂
もし、アイラ系のウイスキーが好きで、まだこの銘柄を飲んだことがなければ、ぜひとも飲んでみてほしいです。
エピソード
私がよく行くバーには、18年ものが数多くあったため、飲む機会に恵まれていた。
もともと、[ロングロウ 10年]は好んで飲んでいたのですが、18年は、その熟成年数からか、とてもスムースで濃厚な印象があった。
また、[ボトラーズ]に使用されることも多々ある印象で、たとえば、当ブログで紹介した[ロングロウ シェリーカスクマチュアード 14年]などがある。