シリーズの中でも強力な木の香りとスモーキーさを出した銘柄 [アードベッグ コリーヴレッカン]
アードベッグ コリーヴレッカン
後日、写真掲載予定
詳細
価格(ボトル): ¥8,500
価格(ワンショット): ¥1,500
色: 薄めの金色
粘度: 普
アルコール: 57.1%
概要
アイラ系のウイスキーの話には、必ず名前が挙がる[アードベッグ]。
通年で販売しているアードベッグとして、[アードベッグ 10年]や[ウーガダール]、[アンオー]などがあるが、今回はその中でも特に特徴的な[コリーヴレッカン]について。
フレンチオーク新樽で熟成した原酒の使用によるスパイシーで力強い味わい。コリーヴレッカンとはアイラ島付近にある世界で2番目に大きい渦潮の名前。2010年World’s Best Single Malt Whisky受賞。
Ardbeg公式[商品紹介ページ]より引用
引用文にある「大きい渦潮」は、その名の通り、強烈な味わいを表現していると思われる。
非常に強いアルコール、ピート香、ヨード香、木を燻したようなスモーキーさを味わえる、とても個性的な銘柄
樽の木の香りや、燻したような香りが猛烈に口の中に広がる。それはもうすごい。笑
他の銘柄に例えるなどの、なにかに形容することができない独自路線をゆく非常にユニークな銘柄。
加水やロックで飲み、氷が溶け出すと甘みが強くなり、ストレートで飲むときと比較すると、非常に飲みやすくなる。それでも、ベースが損なわれているわけではなく、人を選ぶ銘柄。
また、度数ほどのアルコール感は感じづらく、そういった意味ではスムースな印象がある。。。いや、強烈な個性のある銘柄です。笑
エピソード
京都のあるバーにて、[アードベッグ 10年]しか飲んだことない旨を伝えたとき、提案してしただいた銘柄。
初めて飲んだときの印象は、[ラフロイグ 10年]のそれに匹敵するほどの衝撃を受けたのですが、数ヶ月経って、改めて飲んだ際に当時の印象より、甘さがあることに気が付き、一時期好んで飲んでいたことがありました。
2019年現在、アイラ系を飲む機会が当時のそれほどはなくなりましたが、改めて飲んでみるとこれはこれで好きな銘柄です。☺
おそらく、ウイスキー全般好きだということが再認識できた銘柄です。