アイラ系でありながらまろやかで甘みのある定番の銘柄 [アードベッグ 10年]
アードベッグ 10年
詳細
価格(ボトル): ¥5,000
価格(ワンショット): ¥1,000
色: 薄い金色
粘度: 普
アルコール: 46%
概要
アードベッグ 10年は、強烈なスモーキーさと繊細な甘さが完璧に調和した、世界が熱望する究極のアイラモルトです。2008年ワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤー受賞。
ウイスキーを飲む上で必ず通るアイラ島のウイスキーの1つです。
その中でも、よくみかける銘柄の中に[ボウモア]、[ラフロイグ]、などがありますが、その中に必ず入る[アードベッグ]。
その中でも、特にポピュラーな[アードベッグ 10年]について書いていきます。
アイラ系でありながらまろやかで甘みのある定番の銘柄
アイラ系らしいスモーキーな香りで、よく例えられる正露丸の香り。
飲んでいくと、特徴的なスモーキーな味わいである木やナッツなどを燻した香り。
それだけでなく、フルーツのような甘み、鼻に抜ける磯の香りがあるように思います。
また、加水するとその甘みが増加し、よりマイルドに味わうことができる。
このような甘みがあることは事実なのですが、それでも、アイラはアイラ。
非常に人を選ぶ味わいの銘柄であることも事実なので、それこそ、バーなどに赴いた際に試しに飲む体験をしてみるのが良いと思います。
逆に言えば、本当に好きな人はこの銘柄を常飲していることと思います。
エピソード
初めてバーに入った時、私は銘柄も知らなかったので、マスターにご相談をした際に、さまざまな銘柄のボトルをカウンターに並べてくださった十数本の内の1つ。
その際に、他のアイラウイスキーとして[ラフロイグ 10年]なども飲み、同じアイラ系でも全く味わいが違うんだな、と面白い体験をさせていただいた記憶がある。
また、数年経過してさまざまな銘柄を飲み、改めてこの[アードベッグ 10年]を飲んだ際、初めて飲んだときに気が付かなかった甘みに非常に驚いた。
その日の自分の状態や、ボトルの状態などもあると思いますが、数回飲んだだけではわからない面白さがウイスキーにはあるという発見になった銘柄でもあります。