イタリア向けのオールドボトルマッカラン12年 [マッカラン 12年 1980年代 イタリア]
マッカラン 12年 1980年代 イタリア
詳細
価格(ボトル): 不明
価格(ワンショット): ¥4,400
色: 濃い琥珀色
粘度: 高
アルコール: 43%
概要
GIOVINETTI社が、イタリア向けに製造していたマッカラン。
現在、この銘柄は販売終了しており、手に入れることが非常に難しい。
仮に、バーで見かけたとしても、価格は通常の値段より高くなると思います。
[現行のマッカラン 12年]とは全く異なる[マッカラン 12年]
香り、色、粘度、アルコール度数、味。
この銘柄は現行のものと全く異なっている。
とてもつよい自然なシェリーの香り。ナッツのような渋みというか、ビターさを感じる味わい。フルーツの甘さではなく、フルーツの酸味が若干ある。
ケミカル感のある早期熟成物の銘柄もあるが、この銘柄はとても自然な味わい。
それでいて、とても芳醇でスルスルと飲めるスムースさも持っている。
筆者はまだ1度しか飲んだことがなく、また、まだ現行品の一部を飲んだ程度なのですが、このウイスキーは、現行の価格以上の価値があると思います。 🙂
余談ですが、飲んだときに、通常の現行のウイスキーと違い、高価なこともあり、常温より低めの温度で管理されていたのか、とてもスムースだった印象がある。
Personal episode
いつの日か、このウイスキーを飲んでみたいと思って数年が経っていました。
というのも、数々のバーのマスターやお隣りになったウイスキー好きのおじさまに「昔のマッカランはもっとおいしかった。」というようなことを耳にしていたため。
一時期、あまりにも多すぎて「それは過大評価しすぎで、それほどまでに変わるものなのか?」とさえ思っていました。
そんな中、この銘柄目当てではなく、さまざまな方の紹介に次ぐ紹介で、一度いってみよう!!と、なんとなく伺ったバーで、この銘柄を発見して、とても興奮したのを覚えている。
もしかしたら、そういった自分の中での「補正」がおいしくさせているような気もするので、また伺った際、もしくはとあるバーで見かけた際にもう1度飲んでみたい!! 🙂
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