ジャケットの猫とのギャップある味わいが面白いボトラーズ [レダイグ 13年 2005]
レダイグ 13年 2005 ザ・スピリット・オブ・マル カームバー&モルトヤマ
筆者撮影: ジャケット(表面)
詳細
価格(ボトル): ¥8640
価格(ワンショット): ¥1,500
色: 薄い金色
粘度: 普
アルコール: 55.9%
概要
2018年リリースのボトラーズウイスキー。
一般に有名なアイラ系ウイスキーであるアイラ島のさらに北部に位置するマル島。そのマル島はトバモリー蒸留所で製造されているホグスヘッド樽のボトラーズ。
同蒸留所では、ノンピートの[トバモリー]、ピートの[レダイグ]と、主にこの2種類の生産を行っている。
また、ボトルの裏のジャケットに「マルくん」という猫の画像がプリントされている。
このマルくんは、京都のとあるバーの店主が飼っている猫であるようだ。
筆者撮影: ジャケット(裏面)
ジャケットの猫とのギャップある味わいが面白いボトラーズ
そのジャケットの愛くるしさから、まろやかな味わいを想像するが、そのイメージとは少し違う。
フルーツのような甘みももちろんあるが、それ以上に、樽の香りやバニラのような甘みがある味わい。
それ以上に、ピート香がガッツリと効いており、[ラフロイグ]や[アードベッグ]などのアイラ系の銘柄の香りとはまた違う、比較的ドライな味わい。
加水すると、非常にまろやかかつ、間延びしない味わいになる印象があり、私は、トワイスアップで飲むのがおすすめです。
フィニッシュの重厚な味わいといった印象は少なく、スッキリした味わいが特徴的。
エピソード
普段は手を出さないボトラーズですが、ボトラーズを主軸としたお店へ行った際に、ジャケットに惹かれて手を伸ばした銘柄。
オフィシャルの[レダイグ 10年]自体も、3,4年前に2,3度しか飲んでいなかったので、改めてオフィシャルを飲んでみたいと思うきっかけとなった銘柄。
その可愛いジャケットに惚れて、普段からウイスキーを飲まない人が飲んだとしたら、そのギャップにとても驚くと思います。☺